ハイブリッドインバーター〜テスト運用から本設置その3〜 

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ハイブリッドインバーターを設置し電気の自給自足

こんにちは!

久しぶりの更新になってしまいました。

ハイブリッドインバーターの本設置その3になります。

前回はバッテリーの設置まで行いましたが、今回は

①各ブレーカーの設置

②BMSとバランサーの接続

③メーターキャビネットからインバーターキャビネットまでの配管、配線

④各種結線

⑤通電テスト

という流れになります。

まずは各ブレーカーの設置です。

ブレーカーはメーターキャビネット内に開閉切替機1個

既存のスッキリポールメーター盤【施工前】
切替開閉器設置後
キャビネットにインバーター入出力用のPF管を取り付け

画像には無いですが、切替機の ”Ⅰ” にはインバーター入力線を

切替機の ”Ⅱ” にはインバーター出力線を接続します。

PF管にてキャビネットとメーター盤を配管。

インバーターキャビネット内には各ブレーカーを取り付けていきます。

AC入力用60A 1個、AC出力用60A1個
バッテリーからインバーター間に入るDCブレーカー160A1個
ソーラー入力用のDCブレーカ40A2個とサージプロテクター
盤用ヒーターと冷却ファン用のサーモスタット2個

を取り付けていきます。

BMSとバランサーも接続します。

サーモスタットの下にあるのがBMS、バッテリーの側面にあるのがバランサー

左下にある銀色のメッシュの箱が盤用ヒーターです。

10℃以下になると作動するように設定しています。

AC換気ファン(80mm2個)35℃ぐらいで作動するよう設定
換気フード

そしてメーターキャビネットからインバーターキャビネットまでの配管と配線です。

配管済みの画像
全て配線と結線が終わった画像

インバーターの各端子にCVT14sqを結線しますが、AC入力と出力の端子とインバーターのグロメット部分が距離が無く接続にちょっと苦戦しました。

なのでブレーカーからインバーターまではKIV8sq(許容電流61A)で接続する事に変更。

出来れば、ここはもう少し許容電流が高いH-KIV8sq(許容電流72A)にした方が無難かもしれません。

ここは最大電流41A程しか流れないので、問題ないと思いますが。

これでだいぶ楽に結線する事が出来ました。

DCブレーカー(160A)からインバーターまでのバッテリーケーブルはネツタフHーKIV22sq(許容電流180A)。

DCブレーカー(40A)からインバーターまでのPVケーブルはKIV3.5sq(許容電流37A)。

あっアース線もメーター盤から配線してインバーター本体に結線しました。

これで一通り通電テストをし問題なく稼働しました。

インバーターの設定とソーラーパネルの構成などは次回投稿したいと思います。

ちなみに今回使用したキャビネットはこちらです↓

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