Mactoolサブバッテリーシステムの修理!

前に納品させて頂いた特別仕様モデルのMactoolのBOXを使用したサブバッテリーシステム(容量2900Wh/AC2000W出力)の修理を行いました。

症状はサブバッテリーシステムのBMS(バッテリーマネージメントシステム)にて”short protect”のアラームが出ており充放電が出来ないといった症状でした。

short protect アラームが 点灯しているスマートBMSアプリ画面

short protectのアラームをリセットさせる手順を、電話にてお客様に作業して頂きましたが治りません。

アラームをリセットする手順ですが、下記の通り。

⓵BMSアプリを開く

⓶左下の config をタップ

⓷一番下の左から2番目のBMS Settngs をタップ

⓸左上の BMS read をタップ(各設定数値が読み込まれます)

⓹上から6番目あたりに Cell Self-Discharge Rate の左側に表示されている % の所の数値を 変える。(例 ”0.2%→0.1%へ等”)

⓺右上の BMS write をタップして書き込む

⓻これで更新されるので 問題がなければ short protect が消え普通に使えるようになります。

参考になればと動画も載せました↓

参考動画

何かの拍子でshort protect が出てしまうという症状がたま〜にあるのですがそういう場合はほとんど上記の手順で消えるんですが。。

この時は、おそらくBMSの不良かなぁと思っていました。

とにかく実際に見ないとわからないので着払いで発送して頂きました。

次の日には私の所に到着。早速症状を見てみます。

リセット作業をしてみますがやはりshort protectが消えません(悲)

ただ更新される瞬間に一瞬”カチッ”という音が聞こえます。

一瞬電源が入り一瞬でshort protectがかかる感じです。

なんとなくインバーターあたりからその音が聞こえるような感じがします。

とりあえず、プラスマイナスの末端にテスターをあてて導通チェックをしてみます。

テスターから”ピー”と言う音がなります。回路のどこかでショートしていると言うことです。

なぜ?

とりあえず BMS を新品に交換してみます。

結果は同じでダメです。。

何が原因なんだ?と考え込んでると・・・

さっきBMSの更新する時に一瞬鳴る”カチッ”という音を思い出しました。

確かインバーターあたりから音がしていたなぁ。

という事で、インバーターを外してもう一度BMSの更新作業をしてみます。

結果は・・・

消えました!!short protect が!

原因はインバーターの内部でショートしている模様。

なぜこうなったのか検討もつきません。(おそらくハズレ品?)

元通りに組み終わり充放電のテストをルームエアコンで行なって終了です。

テストに使ったエアコン
エアコン使用中のBMSの様子

BMS不良だったら修理費用もそんなでも、と思っていましたが原因がインバーターなのでそこそこ高くつきました(泣)

とりあえず納品からまだ2ヶ月の保証期間なので無償でインバーターを新品に交換させて頂き納品とあいなりました。


この記事を書いた人

takati

1977年山形県生まれ。4人の子供の父親。2021年脱サラ独立し、今まで培ってきた知識と経験、そして様々な挫折の経験を活かしインターネット事業、サブバッテリーシステム制作販売、軽貨物運送事業などで生計を立てるフリーランス。
地球の環境、エネルギー、食糧問題を密かに考え自給自足の生活を目指している。