ヨットのサブバッテリーシステムのAC100V不具合案件

こんにちは。ケートラスト原田です。

山形県は酒田市のヨットハーバー?と言っていいのかわかりませんが、ヨットやボートなどを停泊している酒田第二PBSというところに行ってきました。

ヨットのオーナーさんからの依頼で既存のサブバッテリーシステムのAC100Vが使えないので見て欲しいという事でそのヨットを停泊してある酒田第二PBSへ。

私自身は山形県の内陸地方に住んでいて庄内地方の酒田市は家から車で2時間かかります。

Googleナビに案内されて酒田第二BPSらしき場所に到着。

そこにはヨットや釣り船?ボートなどがぎっしりと停泊してあります。

海には一年に一回海水浴ぐらいにしか行かない私からすると、とても珍しい光景です(^^)

さてオーナーさんのヨットはどこにあるのかな?

わからないのでオーナーさんに電話してみます。

今自分がいる場所を伝えるとだいぶ離れた所にいたようで少し車で移動。

やっとオーナーさんと合流しました。

初対面です。

とても気さくで紳士的な方で早速ヨットの中へ案内して頂きました。

33フィート(約10m)ぐらいある結構大きなヨットです。

2年前ぐらいに中古で購入したそうです。

船内の入り口から4段の階段を降りると・・・

え!?思わず声が出てしまいました。

ヨットの船内ってこんなに豪華なの??

トイレやシャワー、ベッドルーム、冷蔵庫、エアコン等々フル装備です。

もうこれホテルやんww

私がイメージしていたヨットの船内とはかけ離れた広さと豪華さでした。

船内への入り口
入口から見た船内。奥が船頭方向。
こんなベッドルームが3部屋

いやー本当豪華です。

ヨットという船は遠くまで行く船らしく、沖縄や強者の方は海外のパラオあたりまで行く方もいるそうです。ビックリ

そもそもヨットは帆を広げれば風の力で進む事ができるので燃料がなくても風さえあればどこまでも行けますもんね。

だから、船内がこんなに豪華なんですね!

ヨットは海のキャンピングカーとも呼ばれてるらしいですよ。

みなさん知ってました?

私はヨットの事は全然詳しくなかったので、オーナーさんの話を聞きながら目から鱗でした。

しばらく呆気に取られながら船内を案内してもらいコンセントやサブバッテリー、ブレーカー、エンジンの位置などを確認。

ボルボ製エンジン
メインバッテリー

メインバッテリーはエンジンのすぐ近くにあり85Ahの鉛バッテリーが2個並列。

サブバッテリーは船尾側の方に、たしか65Ahの鉛バッテリーが2個並列。

サブバッテリー2個並列

サブバッテリーの近くには既存のゴツいインバーターと後付けしたと思われる走行充電器が取り付けてあります。

まずは、インバーターのスイッチを入れてみますが、インジゲーターランプがチカチカ点滅します。

明らかにエラーの様な挙動です。

説明書もありますが、すべて英語です。

インバーターの説明書

インバーターは20数年前の物なのでかなり古いです。

インバーターの出力側のブレーカーを1個1個上げてみると『コンセント』表示されているブレーカーを上げるとインバーターがジジジ…と変な音がするのでブレーカーを即オフに。ナンカオカシイ

↑AC100V系ブレーカー

ん?と思ってコンセントと書かれているブレーカーの所でテスターを当ててみると短絡しています。コレハマイッタ

どこで短絡しているのか全てのコンセントをたどっていくしか方法はありません。

前のオーナーさんが色々いじったような形跡が多々あります。

オーナーさんにも手伝ってもらいながら一本一本のFケーブルをたどりながら調べていきます。

ダイニングの椅子の所にコンセントが一つあるので椅子のカバーを外して確認すると、コンセント裏でFケーブルがジョイントされている様な箇所があります。

ここのコンセント

ジョイント方法がいかにも怪しくジョイント部分にコルゲートチューブが巻いてあります。

そのチューブを取ると中にまたチューブが…

そのチューブを取ると一本のFケーブルの途中の被覆が剥かれておりそこでまさかのハンダ付けでジョイントされてます。

電気工事士の資格を持ってる人であれば絶対にありえないジョイント方法です。

しかも既にハンダが剥がれ、黒、白の芯線がくっついているではありませんか!

原因はここでした…

その部分を適切にジョイントし直してテスターで確認。

無事短絡は治りました。

インバーターに関してはおそらく壊れている様なので後日交換する事に。

この日は原因究明とこれから何が必要かを探る日だったのでこれで作業は終了。

オーナーさんと相談しとりあえず後日インバーター交換を行う事に決定。

お昼ご飯はオーナーさんからご馳走になっちゃいました!

やっぱり庄内は海鮮ものが新鮮です。

この続きはまた次のブログで書きたいと思います!

ここまで読んで頂きありがとうございました。

それではまた!

この記事を書いた人

takati

1977年山形県生まれ。4人の子供の父親。2021年脱サラ独立し、今まで培ってきた知識と経験、そして様々な挫折の経験を活かしインターネット事業、サブバッテリーシステム制作販売、軽貨物運送事業などで生計を立てるフリーランス。
地球の環境、エネルギー、食糧問題を密かに考え自給自足の生活を目指している。